NX Value Based Licensingは、NX Machシリーズ・ソリューションの製品開発機能を、プロセスや業界、用途に応じた各種ツールによって拡張できるため、ビジネス要件に合わせてソリューションをカスタマイズできます。

NX Value Based Licensingによって、ユーザーはNX製品エンジニアリングのほぼすべてのアドオン・モジュールを柔軟に、コスト効率よく実行できるようになります。

• 豊富な製品プールのなかから必要なツールを実行できる
• たまにしか利用しない製品を単体で購入しなくても、必要に応じて利用できる
• 新製品を初日から利用できる
• 新しい機能を実装するハードルが低くなる
• トークンで利用できるアドオン機能は今後も増加

Value Base Licensingで利用可能な各NXアプリケーションは、利用のたびに規定の数の「トークン」を消費します。Base Applicationに加えて利用可能なアプリケーションの総数とアプリケーションの種類は、ユーザーが所有しているトークンの数によって決まります。

トークンプールに必要なトークンの数を決めるにあたっては次の点を考慮してください。

• プールにアクセスするユーザーは何人か
• 「日常的に使用する」NX製品か、「たまにしか使用しない」NX製品か
• トークンが適しているのは、たまにしか使用しない製品
• 日常的に使用する製品はフローティング・アドオンの方が適している
• 多くの種類のNXアプリケーションを幅広く利用する必要があるときに、トークンプールは最も高い費用対効果を発揮する
• 一般的には、4つ以上のアドオン機能が必要になると、トークンは魅力的な選択肢になる
• また、フローティング・アドオンとトークンを組み合わせることも可能
• アプリケーションの使用状況に応じて、一部をトークン、一部をフローティング・アドオンにすると最も柔軟な使い方ができる

Teamcenter Share: クラウドベースのコラボレーション

ECA (エンタープライズ クラウド アカウント) を必要とするすべてのサブスクリプションでは、お客様の現在のサブスクリプション全体で使用できる 500 GB が同じテナントに割り当てられます。

Teamcenter Share クラウド サービスの場合、お客様が追加のライセンスを購入しない限り、コラボレーション プロジェクトごとに 10 人の認定ユーザー (ゲスト ユーザーを含む) という制限が適用されます。 Teamcenter Share 用の上記のストレージ スペースのボリュームは、Teamcenter Share クラウド サービスを含み、同じテナントに割り当てられているお客様の現在のサブスクリプション全体で使用できる 500 GB のフローティング ストレージに増分されます。上記の認定ユーザーおよび Teamcenter 共有のストレージの数は、数量ごとにリストされていません。

ゲスト ユーザーを除き、Teamcenter Share クラウド サービスのすべての認定ユーザーは、Siemens Xcelerator Academy ポータル上の「Getting Started with Siemens Xcelerator Academy」(LAAS49000) オンデマンド トレーニングにアクセスできます。