SLMP ConnectorはSLMPプロトコルを介してIndustrial Edgeシステムと各種デバイスを接続します。
各種PLCとデバイスからデータを収集し、Industrial Edgeシステム上でデータを使用するためには、コネクターが欠かせません。 
SLMP Connectorを使用すると、SLMPプロトコル経由でデータにアクセスできます。 

このコネクターはConnectivity Suite Connectorとして開発されているため、データ転送だけでなく、標準構成もサポートしています。 

このConnectorの構成はIndustrial Edgeマーケットプレイスで無料に手に入るCommon Configuratorで設定できます。

Industrial Edgeアプリの開発者とIndustrial Edgeアプリのユーザーは独自の既存アプリケーションとサービスにこれらのデータを使用できます。 Industrial Edgeコネクターは、Industrial Edgeアプリの開発工数を少なくするようデータ・インターフェースを一元化しており、革新的でモジュール化されたソフトウェア・ソリューションの基本要素です。

SLMP Connectorは、SLMPプロトコルを使用して、次のデバイスからの値の読み取りとデバイスへの値の書き込みを行います。 
三菱電機iQ-Rシリーズ
三菱電機iQ-Fシリーズ

サービスに含まれる内容
このIndustrial Edge アプリのサブスクリプション・サービスを使用すると以下のことが可能です。

• Industrial Edgeデバイス上でIndustrial Edgeアプリの1つのインスタンスを開発する
• Industrial Edgeデバイス経由でこのIndustrial Edgeアプリと20のデータソースを接続する。 「データソース」は、SLMPプロトコルを介して1つの物理/仮想デバイスと交換するデータのこと。